速読英熟語の使い方・特徴・レベルは?【神戸大生が徹底解説】

はじめに

どうも!小1の正一です!

英語でおすすめの参考書が「速読英熟語」です。

私は速読英熟語を使い始めてから、共通テスト英語リーディングが急激に伸びました。

英語力を伸ばしてくれたヒーローといっても過言ではありません。

今回は速読英熟語の使い方・特徴・レベルを解説します。

「速読英熟語はどれくらいのレベル?」

「速読英熟語の使い方を知りたい」

そんな疑問を持つ受験生は是非参考にしてください!

なぜ熟語を覚える必要があるのか

「熟語を覚える必要はある?」「単語を覚えていれば十分じゃない?」

そう考える人もいますが、熟語はとても大切です。

まず、共通テスト英語リーディングでは少なからず熟語が出てきます。

熟語を知らなければ詰まってしまい、時間のロスや解釈違いにもつながってしまいます。

また、国公立二次試験では熟語や構文が使われた難しい表現が数多く出てきます。

そういった難しい表現を和訳するためには熟語・構文の知識が必要です。

さらに、二次試験での英作文でも熟語や構文は役立ちます。

熟語や構文の決まりきった表現をまるまる使えるのでとても便利です。

国公立志望の受験生にとって熟語は必須といえるでしょう。

また、熟語を覚えてない受験生は多いので、熟語を覚えているだけでも大きなアドバンテージになります。

手間を惜しまず熟語を覚えましょう。

速読英熟語の特徴

速読英熟語は左ページが長文、右ページが和訳、次の見開きページが熟語帳という構成になっています。

計60個の長文(200字ほど)が掲載されている

速読英熟語には200字ほどの長文が60個掲載されています。

長文には熟語・構文・語法が多く使われており、文章を読みながら自然と覚えられます。

また、長文で出てくる単語は基本的なレベルであり、文章全体もそこまで難しくありません。

読みやすい文章なので速読力を身に着けるにはぴったりです。

また、物語文・説明文など種類は様々なので、いろんなタイプの長文に慣れることができます。

様々なタイプの文章が出題される共通テストリーディング対策に向いています。

約1000個の熟語・構文・語法が掲載されている

速読英塾語には熟語・構文・語法が1000個掲載されています。

英熟語だけでなく、構文・語法も掲載されているのが強みです。

掲載されている表現は、入試問題をコンピューター分析した結果、重要と判定されたものです。

つまり、速読英熟語だけで受験英語に必要な熟語・構文・語法を網羅しています。

速読英熟語さえ完璧にすれば、共通テストだけでなく難関国公立大学の試験にも対応できるのです。

CDを使ってリスニング対策ができる

速読英熟語には別売りですが音声CDがあり、リスニングの練習ができます。

リスニングの勉強法のひとつであるシャドーイングに使うのがおすすめです。

シャドーイングとは、聞こえてくる音声のあとを追って音読する勉強法です。

本来は文章を見ずに音読するのですが難易度が高いので、最初は文章を見ながらでいいです。

また、読んだことのある長文をリスニングするのは楽だと思います。

他のリスニングの参考書を使うよりも続けられやすいでしょう。

少し値段は高いですが、買う価値はあると思います!

速読英熟語のレベル

「速読英熟語を使うレベルに達しているのか?」

速読英熟語に掲載されている長文は共通テストレベルです。

なので、最低限英語力は必要といえます。

以下の3つが速読英熟語を使うレベルであるかの目安です。

①基本的な英単語を覚えている

②基礎的な文法を身に着けている

③英文解釈ができる 

細かく見ていきましょう。

①基本的な英単語を覚えている

まずは、共通テストに出てくるような基本的な英単語を覚えましょう。

基本的な単語力の目安としては、英単語帳の7割ほどを覚えている状態です。

他の単語帳でもいいですが、おすすめは「ターゲット1900」です。

英単語ターゲットは大変シンプルで見やすいレイアウトになっています。

左側のページには英単語と和訳、右側のページには英単語を使った例文がのっています。

ターゲット1900は以下の3パートに分かれています。

part1 常に試験に出る英単語 800

part2 常に試験に出る英単語 700

part3 ここで差がつく難単語 400

共通テストに出るのはpart1・part2の単語です。

基礎的な単語力を身に着けるために、part1・part2の単語を覚えましょう。

②基礎的な文法を身に着けている

基本的な文法とは、教科書に載っているレベルのものです。

仮定法・関係代名詞などの難しい文法もマスターしておきましょう。

共通テスト対策には、ネクストレベル・ヴィンテージなどの網羅系文法書は必要ないです。

非常にページ数が多く、また内容が細かすぎるからです。

難関私立は別ですが、細かい知識は少なくとも共通テストに必要ありません。

ほとんどの語法・構文は速読英熟語でカバーできます。

③英文解釈ができる

英文解釈とは各単語のSVOCMを書き込んで、文の構造を理解することです。

英語を学習する最初のころは、文章を戻らずに読むのも難しいと思います。

しかし、SVOCMを書いて文構造を把握する練習をすれば、次第にスラスラと読めるようになります。

共通テストリーディングの長文は一文が長いです。

なので英文解釈を身に付けないうちは、読みにくく時間もかかるでしょう。

どんな長文でも構わないので、SVOCMを書き込んでみて、英文解釈の練習をしましょう。

英文解釈のおすすめの参考書はこちらです。

速読英熟語の使い方

速読英熟語は多読のための参考書

速読英熟語は多読のための参考書です。

多読とは、大量の文章を読むことで英語力を伸ばす勉強法です。

速読英熟語の長文の長さ・多さ・難易度は多読に適しています。

なので、速読英熟語では長文を読む練習をしましょう。

速読英熟語の使い方

①初めのうちは熟語を覚えて軽く長文を読む

②熟語を覚えられたら、長文を多く読む 

まずは熟語を覚えましょう。

速読英熟語の長文には熟語が多く使われているので、熟語を覚えなければスラスラ読めません。

熟語を覚えられるまでは①を繰り返してください。

熟語を覚えられたら、長文をたくさん読んでいきましょう。

何周もして読むスピードが早くなってくれば1日1周も可能です。

とにかく同じ長文を何周も読みましょう。

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