はじめに
どうも!小1の正一です!
今回は共通テスト世界史について述べていきます。
「世界史の勉強はいつから本格的にすべきなの?」
「どこまで細かいことを覚えればいいの?」
そんな疑問を持つ人に向けて書いています。
私は暗記科目は得意ではありませんでした。
高2の世界史の定期テストで赤点を取るほど。
しかし、共通テスト本番では92点を取っています。
つまり、勉強すれば絶対に伸びる科目なのです。
世界史は高得点を取らなければいけない科目
世界史は数学と違ってひらめきが必要ありませんし、
英語や国語と違って積み重ねも必要ありません。
ゆえに短期間で最も伸びるのが世界史です。
覚えるべきことを覚えれば、必ず点数は伸びます。
逆に、短期間で伸ばせるということは、点差がつきにくい科目です。
難関大学を目指す人たちは、みな高い点数を取ってきます。
つまり、絶対に点数を取らなければならない科目なのです。
世界史の特徴【他の社会科目と比べて】
共通テストには、世界史、日本史、地理、倫理政経の社会科目があります。
それぞれの特徴について説明します。
●世界史
・暗記量が最も多い
・深い知識は必要ない
●日本史
・暗記量が比較的多い
・深い知識が必要となる
●地理
・暗記量が比較的少ない
・推測問題が多い
・思考力が必要となる
●倫理政経
・暗記量が比較的少ない
・読解問題が多い
・思考力が必要となる
まず、世界史は日本史と比べて、暗記範囲がかなり広いです。
しかし、日本史は知識を深く掘り下げる必要がありますが、世界史は浅い知識で十分です。
つまり、世界史は日本史よりも少ない演習量で済みます。
また、地理や倫理政経は覚える範囲が明確ではありません。
しかし、世界史は地理や倫理政経と異なり、覚えるべきことが明確です。
他の社会科目と比べて、覚えるべきことを覚えれば点を取れる科目なのです。
共通テスト対策①勉強の流れ【模試に合わせて勉強しよう】
世界史は共通テスト模試に合わせて勉強するのがおすすめです。
下記は勉強の流れです。
①模試に合わせて通史を勉強しながら、単語や年号を覚える
②共通テスト形式の問題で演習
世界史は範囲が広い科目であり、現役生の学習スピードに合わられているので、
時期ごとに模試の範囲が決められています。
下記は河合塾全統模試の範囲です。
●5月
15世紀ヨーロッパ(ルネサンス・大航海時代は除く)、中国(元朝まで)、14世紀西アジア・東南アジア・インド
●8月
19世紀までのヨーロッパ・アメリカ、中国、西アジア、インド、東南アジア
●10月
全範囲
全ての範囲を終わらせてから、詳しく覚えていくのはおすすめしません。
結局模試で出題されるのは一部だからです。
模試で出ない範囲を勉強するのは、モチベーションにもつながらないでしょう。
また、模試の範囲に絞って詳しく暗記する方が、効率がいいです。
だから、模試の範囲に合わせて、勉強するのがおすすめです。
全ての範囲を勉強して、ある程度単語などを覚えられたら、演習をしましょう。
共通テスト形式の問題を解き、覚えられていなかった単語や苦手な範囲などを把握してください。
それらをノートにまとめるなどして、復習しましょう。
共通テスト世界史対策②点を伸ばすために覚えるべきこと
世界史で点を伸ばすためには、以下の3つを覚える必要があります。
●単語(人名や国名)
●場所
●年号(出来事の流れ)
まず、人名や国名などの単語です。
これらは当然に覚える必要があります。
次に、場所です。
共通テストでは、「この国の場所を選べ」、
「この国の最大勢力範囲を選べ」といった問題が出題されます。
そんな問題に対応するために、主要な国の場所や勢力範囲を覚えましょう。
最後に、年号です。
共通テストでは、時代並び替え問題が出題されます。
事例の流れを覚えていれば、ある程度は解けますが、
ときどき違う地域の事例が含まれていることがあります。
年号を知らなければ、そんな問題を解くことができません。
また、年号を覚えていれば、他の問題に応用することもできます。
だから、手間を惜しまず年号を覚えましょう。
まとめ【世界史で点を取れないのはもったいない】
今回は共通テスト世界史についての疑問、「何を覚えるべきか?」、
「どんなペースで勉強すべきか?」について説明しました。
世界史は覚えるべきことが明確なので、勉強すれば確実に伸びます。
模試に合わせてコツコツ勉強していきましょう。
また、共通テストが近いのに世界史の点数が低い人がいると思います。
世界史で点を取れていないのはもったいないです。
難関大学を目指す人はみんな高得点を取るからです。
世界史の勉強時間を増やしてなんとか高得点を取りましょう。
短期間で最も伸びる科目なので焦らずに!
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